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離婚してもいいですか?【野原広子】別れの理由はこんなにも些細なことの積み重ね

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平和な普通の家庭だけど、「離婚」の2文字が浮かばない日がないのは一体なぜ?もしあなたがこの主人公だったらどうしますか?

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離婚してもいいですか?

 

「結婚は人生の墓場」「結婚は人生最大の失敗」こんな言葉を良く聞きます。

 

好きで結婚したんだけど、他人と一緒に暮らすということは、色々な不満や我慢が出てくるのは当たり前。

ぶつかり合って上手く折り合いをつけていける夫婦もいれば、どちらかが我慢したり、どちらも折れなかったりと壊れていく夫婦もいます。

 

34歳。志保が主人公の家庭が描かれていますが、志保が勤めているパートの主婦やママ友などそれぞれの家庭の問題も上手く描かれていて色々な夫婦のカタチや不満が「あるある」で描かれています。

 

人と比べるとウチはマシなのかもしれない。

でも・・・なんて思うモヤモヤ感もすごく伝わってきます。

 

 

家族団らんの時に仕事でもないパソコンに夢中、靴下を丸めて出す、子育てや家事に口出すだけで手を貸さない・・・小さな不満の積み重ね。

すごく些細な事なんだけど、こういう事って結構重要。

 

他人からしたら、とても小さい「靴下を丸めて出す」問題。

不満がたまるのが嫌でなおして欲しくて、あきらめずに言ってみるけどやっぱりなおらない。しかもこれ以上言うとキレるのがわかる。

 

「何度もしつこいな」
「そのくらいおまえがやれよ」
「主婦なんだから、家にいるんだから」

靴下をのばしてカゴに入れるだけ。

ただ、それだけ。

 

それをなおしてくれるだけで、いいのに伝わらない。

お願いするだけで、どれほどの気力を使っているのかに気づいてもらえない。

 

キレた時に物にあたる怖さ

もうそれ以上何も言えなくなる。

 

この人には何を言っても無駄なんだという絶望感。

 

だんだん自分が期待するからダメなんだと思って、諦める。

それがどんどん心の中につもっていく。

 

こんな些細な不満がとてもリアルに描かれていて、「わかる~」と共感させられます。

 

ちゃんと仕事してくれて、借金があるわけでもなく、浮気してるわけでもなく、暴力をふるわれているわけじゃない。

 

 

他の人から見ると”いい夫””いいダンナさん”に見える。

でも、「離婚」の2文字が浮かばない日がないという日常。

決定的な誰もが認める理由がない。

それってとてもツライ。

 

 

離婚したら生活はどうするの?私ひとりで子ども2人を育てていける?

経済的な問題で離婚をきりだせない現実。

 

 

すごくあっさりとかわいいイラストなんですが、夫婦のイライラや、微妙な感情や問題がとても上手く描かれていてとても深いです。

 

浮気や暴力、借金など決定打はないけれど、「離婚したい」と頭によぎってしまう方は自分だけじゃないんだと心を軽くしてくれる漫画だと思います。

本当なら男性側にこそ読んでもらいたいですね。

 

夫婦の間にどちらかだけが悪いという事はないわけで、読みながら自分ならこうするだろう、ここは違うんじゃない?と思いながら読むと、もう一度自分の家庭をきちんと振り返ってみようと考えさせられます。

 

  • タイトル:離婚してもいいですか?
  • 作者名:野原広子

公式あらすじ
結婚9年め、2児の母。夫は中小企業のサラリーマン。見かけはいたって平和な普通の家族。

だけど・・・「離婚」 その2文字が浮かばない日はありません。妻である以上、一度はちらつく「離婚」の2文字。

その思いにとらわれ、向き合い、2人の幼い子を前に志保が出した結論とは? 一見平和な家庭に影を落とす、夫の人としての冷たさ。抑圧された妻の人格。「幸せそうに見られたい」願望。 平和だけど不穏な家族の物語。

 

離婚してもいいですか? 登場人物

志保

この物語の主人公。34歳。2児の母。
パート勤務。

志保の夫

36歳。サラリーマン。
やや子供っぽく、自己中心的

 

 

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